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ネイマール&ムバッペ加入は影響なし。ドラクスラーがPSGでの躍動に自信

 パリ・サンジェルマンに所属するドイツ代表FWユリアン・ドラクスラーは新加入選手の影響で自身の立場が危うくなるとは思っていないようだ。5日、イギリス『フォー・フォー・トゥー』が報じた。

 今夏、パリ・サンジェルマンは前例のない大型補強を敢行した。まず、バルセロナから史上最高額となる2億2200万ユーロ(約290億円)でブラジル代表FWネイマールを獲得。そして移籍市場閉幕間際にはモナコから1億8000万ユーロ(約235億円)での買取オプション付きレンタルでフランス代表FWキリアン・ムバッペを獲得した。

 これらの動きにより、昨冬にPSGに加入し躍動していたドラクスラーの立場が危ういのではないか、半年で退団するのではないかと囁かれていたが、本人は残留を決意した。この決断は、これまで通り活躍できるという自信から生まれた結果だったようだ。

「今シーズン、とても短い時間しかプレーできていない理由は、コンフェデレーションズカップに参加したことでチームへの合流が遅れたからなんだ。メディアはこの事実を忘れているよ。ノルウェー戦でフル出場したことはクラブに対する印象面で本当に、本当に大きい。新加入の彼らとプレーすることが楽しみだし、僕は自信を持っている。パリを去ることなんて考えていないよ」