リーグ・アン モナコ

神童ムバッペ、PSGが獲得発表。移籍金はネイマールに次ぐ約235億円か

 モナコのフランス代表FWキリアン・ムバッペのパリ・サンジェルマン移籍が決定した。31日、パリ・サンジェルマンが公式サイトにて発表している。

 今夏ネイマールを史上最高額となる移籍金2億2200万ユーロ(約290億円)で獲得したPSG。しかし、さらにムバッペも獲得に成功したようだ。移籍金はネイマールに次ぐ史上2番目の高額移籍となる1億8000万ユーロ(約235億円)とみられている。

 ネイマール獲得の際にも話題となったファイナンシャル・フェアプレー(FFP)については、買い取りオプション付きレンタル移籍という形態を取ることで今夏の支出を計上しない手法を取るとみられている。公式発表によれば買取オプションを行使した場合は2022年6月30日までの契約となる。

 ムバッペは現在18歳のフランス代表FW。昨季モナコでチャンピオンズリーグ準決勝最年少記録(18歳140日)を樹立。さらに決勝トーナメントで4試合連続5ゴール大ブレイクを果たした。一時はレアル・マドリード移籍の合意報道がなされていたが、最終的に国内のライバルであるPSGが神童確保に成功している。