代表チーム

中国、リッピ氏の監督就任以降快進撃。就任以降4勝2分2敗の好成績

 マルチェロ・リッピ氏が現在、ワールドカップ3次予選Aグールプを戦っている中国代表チームの監督に就任して以来、同国代表チームの好調が続いている。

 リッピ氏は2016年11月16日のワールドカップ3次予選カタール戦からチームを率いている。就任以降の8試合で4勝2分2敗と現在FIFAランキング77位ながら、好成績を残している。就任以前の直近8試合が3勝1分4敗なので比べれるとその差は明らかだ。

就任以降8試合

中国 0-0 カタール:引き分け
中国 0-2 アイスランド:敗戦
中国 1-1 クロアチア(PK5-4):勝利
中国 1-0 韓国:勝利
中国 0-1 イラン:敗戦
中国 8-1 フィリピン:勝利
中国 2-2 シリア:引き分け
中国 1-0 ウズベキスタン:勝利

 リッピ氏は現役時代のほとんどをサンプドリアでプレーし、1982年に現役を引退している。引退後はサンプドリア下部組織の監督に就任。その後ナポリ、ユベントス、インテルといったビッグクラブを練り歩き、2004年にイタリア代表監督に就任。2008年に2度目のイタリア代表監督に就任し、2012年に広州恒大監督に就任。2016年10月22日より中国代表を率いている。