リーグ・アン ラ・リーガ

ジダン氏、チームの現状維持を切望「何も変わらないことを願っている」

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン氏はチームが現状を維持することを切望しているようだ。21日、イタリアメディア『カルチョメルカートコム』が報じている。

 ジダン氏は3-0で勝利したリーガ・エスパニョーラ開幕節、デポルティーボ・ラ・コルーニャ戦の試合後にインタビューに応じ、自身の考えを語った。

「私にチームを去ることを話してきた選手は誰もいない。私はチームがこのままの現状を維持することを望んでいて、何も変化が起きないことを願っている。しかし、移籍期間が終わるまでは何が起こってもおかしくはない」

 また、試合については「私たちは満足しているし、簡単にこういう結果は得られない。相手は私たちに困難をもたらしていたし、チャンスを持つチームだった」と語っている。

 マドリードの獲得が噂されているモナコのフランス代表FWキリアン・ムバッペの加入が決まれば、ウェールズ代表MFガレス・ベイルなどの出場機会を脅かす存在になるのは明らかだ。しかし、ジダン氏は現状の戦力に満足しておりチームに変化が訪れることを快く思っていないようだ。