プレミアリーグ チェルシー

主将テリーが“2部移籍”を決断した理由。男気溢れる古巣愛を告白

 
 チェルシーの主将であり元イングランド代表DFジョン・テリーがイングランド2部、アストン・ビラへの移籍を決めた理由を語った。3日、同クラブ公式サイトで加入を発表し、会見を行った。

 1年契約でアストン・ビラに加入したジョン・テリーは、1998年から今回の移籍が決まるまでの約20年間をチェルシーで過ごした。出場試合数は492試合にのぼり、クラブの絶対的な象徴として多くのサポーターに愛されてきた。同選手が愛するクラブから移籍することへの心境を語っている。

 複数のオファーがあったなか、2部のチームを選んだ理由として「チェルシーと対戦することは、自分の中であまりにも乗り越えなければならないことが多すぎる」と語った。また愛するチームへ「チェルシーが来シーズン、素晴らしい時間を過ごせることを願っている」とエールを送っている。