ワールドカップ 代表チーム

メッシの停止処分が解除。アルゼンチン代表で出場可能に

 リオネル・メッシへの出場停止処分が解除された。国際サッカー連盟(FIFA)は現地時間の5日、アルゼンチン代表FWメッシへの代表戦4試合の出場停止と罰金1万スイスフラン(約114万円)の処分を解除することを発表している。

 メッシは3月23日に行なわれたロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選のチリ戦で副審に侮辱的な言葉を発したとみられ処分を受けていた。しかし、委員会は「審判へのリスペクトが重要であることは明確である。フェアプレーに反する行為を受け入れることはできない」としながらも、証拠不十分であるとして同選手への処分を解除することを決定した。

 現在アルゼンチン代表はW杯南米予選で5位に沈んでおり、このままでは大陸間プレーオフに出場しなければならない。残り4試合にエースであるメッシを出場できることはアルゼンチン代表にとっては朗報となった。