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岡崎所属のレスター、快勝で残留決定。監督交代から7勝1分2敗の好成績

 岡崎慎司が所属するレスター・シティがプレミアリーグ残留を決定させた。

 プレミアリーグ第36節レスター・シティ対ワトフォードが現地時間の6日に行なわれ、レスターは3-0で快勝を収めた。この結果、プレミアリーグ17位以上が決定し、同時に来季も同リーグに残留することを決定した。

 レスターは昨季クラウディオ・ラニエリ監督のもと奇跡のプレミアリーグ制覇を成し遂げた。しかし、今季は一転してリーグ序盤戦から不振に陥る。2月には5連敗を喫し、一時降格圏ギリギリの17位まで転落していた。

 しかし、2月23日にラニエリ監督を解任しクレイグ・シェイクスピア監督が指揮官に就任すると、チームの調子が好転。同監督の初陣である第26節リバプール戦で3-1の勝利を収めると、そこから5連勝を記録した。その後も粘り強い戦いを続け、結局監督交代から7勝1分2敗という好成績で残留を決定させた。

 ワトフォード戦で岡崎は先発出場。63分にアルジェリア代表FWイスラム・スリマニと交代している。