
サガン鳥栖のホーム・ベストアメニティスタジアム 写真提供:Getty Images
サガン鳥栖は18日夜にホームのベストアメニティスタジアムで行われた今季2度目のサポーターミーティングでマッシモ・フィッカデンティ元監督、ブルーノ・コンカ元コーチとの契約解除、そして金明輝氏が新指揮官に就任したことを公式発表している。
これによりJリーグは19日に登録役員の追加・抹消を発表しているが、どうやらこの情報によると同クラブはJ1残留に向けて強力な人物を新たに招聘(しょうへい)しているようだ。
サガン鳥栖は今年1月末にエールディビジ(オランダ1部)の名門クラブであるアヤックスと3年間に渡るパートナーシップ契約を締結。アヤックスの下部組織の選手たちが来日し、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスとの面会するなど、両クラブ間で活発な交流が行われている。
そのパートナーシップ契約もあり、今回の監督・コーチ人事の刷新においてアヤックスで分析担当やオランダ代表U-13、U-14、U-15でのアナリストを務めていた白井裕之氏が入閣している。
なおサガン鳥栖は20日にアウェイでベガルタ仙台と対戦する。指揮官交代に伴い、チームの雰囲気が一変した中、残留への足掛かりとなる勝利をつかむことができるのだろうか。
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