マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督が、再びバルセロナを指揮することはないと断言した。10日、スペイン紙『スポルト』が報じた。
グアルディオラは2008年から2012年までバルセロナを率い、2回のUEFAチャンピオンズリーグ制覇を含む数多くのタイトルを獲得している。
しかしカタルーニャのテレビ番組『プレグンテス・フレクエンツ』に出演した指揮官は、「(バルセロナでは)監督としてはもう終わりだ。私も変わったし、彼らも私を同じ目では見ていない」と語り、選手時代を過ごした古巣に復帰する考えがないことを明らかにした。
監督に就任した2008年当時を振り返り、グアルディオラは現在との状況の違いを強調している。
「若い会長(ジョアン・ラポルタ)、チキ(ベギリスタイン)、素晴らしい世代の選手たちと世界最高の選手(メッシ)とともに、私はまさに世界を制しようという年齢だった。全てが揃ったタイミングだったんだ」
また将来会長としてバルセロナに戻ることについても「私は監督であり、その仕事には優れているが何でもできるわけではない。監督を辞めたら、ゴルフをプレーするよ」と、はっきりと否定した。
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