アストン・ビラ(イングランド1部)が、ルートン・タウン(同1部)に所属するイングランド代表MFロス・バークリー(30)の獲得に迫っているようだ。
下部組織からプレーしたエバートンでプロキャリアをスタートさせたバークリーは2018年夏にチェルシーへ加わると、ビラへのレンタル移籍を経験して2022年夏にニースへ移籍。今季からルートンに加わると、今季はここまでプレミアリーグ32試合で5ゴール6アシストを記録した。
イギリス『ガーディアン』によれば、今季のプレミアリーグで4位フィニッシュを果たして来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたビラがバークリーの獲得に迫っている模様。バークリーとルートンの契約期間は明らかになっていないものの、来季までとなっているとみられており、低コストで獲得可能だという。
プレミアリーグとCLの二足の草鞋を履くビラは来季に向けてチームを強化したいと考えているものの、ファイナンシャルフェアプレーの観点から注意しながら補強を進めていかなければいけないとのこと。中盤を2名、サイドバックを1名、ストライカーを1名獲得したいと考えているようだ。
なお、イングランド代表MFは「プレミアリーグでプレーしたい。また、ヨーロッパでプレーしたいんだ。これから3年間はまだ全盛期かもしれないと感じているんだ」とコメント。1年でチャンピオンシップ(2部)降格が決まったルートン退団を仄めかしていた。
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