リバプールが、ブレントフォードに所属するカメルーン代表FWブライアン・ムベウモ(24)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。
今季もここまでプレミアリーグ21試合に出場して15ゴール9アシストの数字を残すなど、今季も絶対的エースとして活躍しているエジプト代表FWモハメド・サラーに退団の可能性浮上しているリバプール。昨夏にも獲得オファーを提示したサウジアラビアのクラブが依然として関心を示しているとされている。
また、リバプールはクラブのプレミアリーグ優勝やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇に導いたユルゲン・クロップ監督が今季限りで退任することが決定しており、その後任探しを優先するという。その後任が決まれば、サラーの去就にも影響が出る可能性があるという。
そのなかで、リバプールはエジプト代表FWが退団した場合の後釜候補としてムベウモの動向をチェックしている模様。今季のプレミアリーグで16位に位置するブレントフォードは降格争いを強いられており、仮にチャンピオンシップ降格となった場合、リバプールはカメルーン代表FWを安価で獲得できるチャンスがあるようだ。
世代別ではフランス代表としてプレーしながらも、A代表ではカメルーン代表を選択してここまで9キャップを刻むムベウモは、トロワでプロキャリアをスタートさせると、2019年夏にブレントフォードへ移籍。クラブの1部昇格に貢献すると、強靭なフィジカルと驚異的なスピードを武器に今季はここまでプレミアリーグ15試合で7ゴール4アシストを記録している。
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