レアル・マドリードが、レアル・ソシエダに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(22)に関心を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
イサクは2019年夏にドルトムントからレアル・ソシエダに加入すると、初年度から192cmの長身を生かしたフィジカルの強さや高い足元の技術を武器に二桁ゴールを達成するなど才能が開花。昨季はラ・リーガ31試合で6ゴールに終わったが、その前シーズンはリーグ戦34試合で17ゴールをマークしていた。
そうしたなか、今夏にセルビア代表FWルカ・ヨビッチのフィオレンティーナ移籍がきまったマドリードはスペイン人FWマリアーノ・ディアスも退団予定だという。加えて、昨季はローマとヘタフェの2クラブでプレーしたスペイン人FWボルハ・マジョラルの去就も不透明のようだ。
また、マドリードは今夏のメインターゲットに見据えていたパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に失敗。前線の補強が必要となるなかで、イサクに再関心を示しており、ソシエダが日本代表MF久保建英の獲得を望んでいることから、クラブ間の関係が良好であれば、交渉は有利に働くと考えているようだ。
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