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「横浜FM戦で多くの…」横浜FCサウロ・ミネイロ、Jリーグの環境に好印象の理由語る

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 明治安田生命J1リーグの横浜FCに所属するブラジル人FWサウロ・ミネイロ(24)は25日、横浜F・マリノスとのダービーマッチで2ゴールをあげ、チームに勝ち点1をもたらしている。そんなサウロ・ミネイロが横浜F・マリノス戦でのパフォーマンスやブラジル人選手の活躍が目立つJリーグでのプレーについて自身の思いを明かした。26日、ブラジルメディア『UOL』が伝えている。

 サウロ・ミネイロは昨年9月からカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のセアラーSCに在籍。しかし、今夏に横浜FCによる移籍金150万ドル(約1億6000万円)のオファーをセアラーSCが受け入れると、7月下旬に横浜FCへの完全移籍が公式発表されていた。

 同選手は先月上旬にチームへ合流すると、先月9日に開催のJ1リーグ第23節・名古屋グランパス戦でデビュー。そして今月11日に行われた第28節・浦和レッズ戦で移籍後初先発を果たすと、第30節・横浜F・マリノス戦で前半38分に来日後初ゴールをマーク。そして1-2で迎えた89分には劇的な同点ゴールをあげるなど、優勝争いを演じるクラブ相手に好パフォーマンスを発揮している。

 そんなサウロ・ミネイロは横浜F・マリノス戦後に「(引き分けは)我々の望んでいる結果ではなかった。だけど、チームを助けることができて嬉しいよ。(日本で)初めてゴールを決めた時にはとても良い気分だったね」と自身のSNSアカウントを通じてファンに報告していた。

 そして母国メディアの取材に対しては「このような重要な試合で2ゴールを決めてとても幸せだね。この試合が日本で有名であり、(サポーターの)誰もがフォローしていることを知っていただけに、なおさら嬉しいよ。この国の環境に段々と慣れてきているし、もっと横浜FCに貢献したいね」と語っている。

 さらに同選手は「日本でプレーするブラジル人選手はますます多くなっているね。この国には友人がたくさんいるよ。チームメイトの(フェリペ・)ビゼウやセレッソ大阪でプレーしているチアゴ・パグヌサットがそうだ。セアラーSCに在籍していた時には、彼らと一緒に仕事していたからね」

 「だけど、この試合(横浜F・マリノス戦)でも多くのブラジル人選手が出ていたし、我々のフットボールが世界中でどれだけ強力なものであるのか確かめて本当に良かったよ」とコメント。ブラジル人選手が多いJリーグの環境に対する喜びをあらわにした。