
FIFAワールドカップ北中米大会に参戦したフェイエノールト所属の日本代表FW上田綺世とDF渡辺剛は、今夏の移籍市場で明暗が分かれそうだ。上田にはすでにアストン・ビラなどプレミアリーグ所属複数クラブからの関心が報じられているが、渡辺については移籍に向けての動きがないという。
オランダ『Voetbal』は30日、上田と渡辺の去就を特集。「日本代表はワールドカップでブラジル代表にあと一歩及ばず、試合終了間際に1-2で逆転負けを喫した。長い時間にわたって番狂わせの可能性を残していたものの、最後の最後で力尽きた」と、ブラジル戦の結果に触れた上で、こう伝えている。
「この試合は、フェイエノールトにとっては上田綺世と渡辺剛の動向という点でも注目されていた。上田はフル出場を果たした一方、渡辺は90分間ベンチで出番がなかった。上田は前半、前線でボールを収める起点として存在感を示したものの、後半は思うようなプレーができなかった」
「日本の敗退により、両選手は今後、休養を経て新シーズンへの準備に入ることになる。渡辺はフェイエノールトへ戻る見通しだ。本人はブンデスリーガ移籍を望んでいるが、現時点で正式オファーは届いていない」
「一方、上田はW杯での好パフォーマンスを受けて、プレミアリーグ方面からの関心がさらに高まっている。フェイエノールトも同選手の移籍に前向きな姿勢を示している」
渡辺はKVコルトレイク在籍時から「どこかのタイミングでブンデスリーガへ移籍できたらいいかなと思っています」とコメントするなど、以前からドイツでのプレーを望んでいる。ただ、W杯で結果を残した上田とは対照的に、プレータイムが限られていただけに、評価の上積みは見込めなさそうだ。
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