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ブラジル代表に金言!元柏・名古屋・神戸監督「森保監督のことは熟知」「大事なのは…」

ネルシーニョ氏 写真:アフロスポーツ

 FIFAワールドカップ北中米大会決勝トーナメント1回戦でブラジル代表と対戦するサッカー日本代表「森保ジャパン」。FW塩貝健人(ボルフスブルク)による強気発言が話題を呼ぶ一方、ヴィッセル神戸・柏レイソル・名古屋グランパス元指揮官であるネルシーニョ氏は、メディアを通じてブラジル代表にアドバイスを送っている。

 ブラジル『ge』では26日にネルシーニョ氏へのインタビュー記事が掲載されているが、これによると、同氏は「ブラジルには非常に質の高い選手が揃っているので、日本に勝つと考えている。しかし十分注意を払う必要がある。競争心を持たず、戦術的な組織力を欠けば、多くの困難に直面する可能性がある」と指摘した上で、両国の直接対決について以下のように私見を述べたという。

 「技術面ではブラジルがまだ上回っている。大事なのは、日本が最も得意とする形でプレーさせないことだ。彼らはスペースを与えられると、速攻で一気に力を発揮する。森保監督のことは熟知している。彼は以前から3バックを好んで使ってきた。日本は3-4-3と3-5-2を使い分ける。非常によく組織され、コンパクトな陣形を維持し、スペースを消す。そしてボールを奪えば一気にスピードを上げて攻撃へ移るチームだ」

 また、ネルシーニョ氏は指導者経験を通じて感じた日本サッカーへの印象も告白。「私は17〜18年近く日本で過ごし、常にビッグクラブで仕事をした」とした上で、こう語っている。

 「日本文化から学ぶことが非常に多かった。ブラジル人監督や選手、スタッフたちの存在は、日本サッカーの成長にとても重要だった。それは今でも日本人自身が認めてくれている」

 「日本は育成段階から非常に優れた取り組みをしている。日本人選手は幼い頃から戦術を学び、組織で戦う重要性を理解して育つ。規律が非常に高く、努力を惜しまない。一人の選手が仲間のために絶えず走り続ける。彼らは単に組織的なチームというだけではない」

 あくまでもブラジル代表の勝利を予想しているネルシーニョ氏。しかし、日本での指導経験が豊富であるだけに、森保ジャパンへの警戒が必要という意見は、多くのブラジル人サポーターに響くはずだ。