
スタッド・ランス所属のFIFAワールドカップ北中米大会日本代表MF中村敬斗には、以前から今夏移籍の可能性が報じられている。イングランド戦後に日本代表とランスのプレーレベルを比較したことにより、フランスで批判を浴びていたが、同選手の去就が再び話題になっている。
フランス『トップメルカート』は10日、ランス所属選手の去就を特集。中村について「複数の主力選手に退団の可能性がある中、その穴を埋めることも必要となる。その筆頭が、移籍市場のたびに関心を集めている中村敬斗である」とした上で、「本人の意向はまだ完全には明らかになっていないものの、ここ数か月で多額の資金を手にしているランスにとって、来シーズンは失敗が許されない状況だ」と伝えている。
その中村は、5月に行われたフランス2部リーグ戦最終節で4ゴールも、途中交代の際にファン・サポーターからブーイングを浴びた。フランス『ランスVDT』によると、本人は試合後のインタビューで「自分は移籍したいと思っていた」と、昨年夏の移籍破談劇を振り返った上で、「本当にクラブをリーグアン昇格へ導きたかったし、悔しかった」と惜別ともとれるメッセージを残している。
中村の去就を巡っては、5月末までに古巣のオーストリア1部LASKリンツやFW古橋亨梧(バーミンガム)の古巣であるスタッド・レンヌからの関心が報じられている。
なお、『トップメルカート』は中村のチームメイトであるDF関根大輝の去就に触れていない。ただ、『ICI』は「控え要員として残留する可能性がある。他クラブからの関心が寄せられるような選手ではないが、(オファー次第では)売却の可能性もある」と報じている。
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