Jリーグ V・ファーレン長崎

長崎キャンベルの古巣がSTVV化?日本資本買収で日本人選手獲得の可能性も

V・ファーレン長崎 写真:アフロスポーツ

 ジャマイカ代表FWノーマン・キャンベルは2026年1月、デンマーク1部ラナースFCからV・ファーレン長崎へ完全移籍。持ち味のスピードを活かし、J1百年構想リーグの舞台で活躍しているが、そのキャンベルの古巣クラブが日本人投資家に買収される模様。日本代表FW後藤啓介、GK鈴木彩艶ら擁するベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)と同じく、将来的な日本人選手の獲得の可能性も考えられるところだ。

 デンマーク紙『Randers Amtsavis』によると、ラナースFCはクラブ売却を巡り、日本人投資家と交渉。同クラブは一度、新規オーナー探しのプロセスを停止していたものの、ここにきて再び動きが活発化しているという。

 また、日本人投資家はラナースに対して「具体的かつ野心的な投資計画」を提示している模様。ただ、ラナースの会長であるスヴェン・リンゲ・ヨルゲンセン氏は、この件についてコメントを控えており、交渉の詳細は明らかになっていない。

 ラナースFCは2024年秋、別の投資家と基本合意書を締結し、クラブ売却が近いと見られていた。しかしその後は具体的な進展がなく、2025年夏には交渉を打ち切っている。クラブは当時、「複数の具体的な提案があったものの、適切な戦略的パートナーを見つけるには至らなかった」と説明していた。

 ただ同時に、将来的な売却の可能性については、「関心を持つ投資家に対して扉は開かれている」と否定せず。今回、その“再始動”とも言える動きが表面化した形だ。

 仮に日本人資本による買収が実現すれば、STVVのように日本人選手が欧州で成功するための移籍先としての役割を担う可能性もある。ラナースFCはデンマーク1部に所属する中堅クラブであり、若手育成や移籍市場での戦略次第では、Jリーグでプレーする日本人選手の獲得に動くことも考えられる。