Jリーグ ヴィッセル神戸

ヴィッセル神戸・日本代表OB激白!磐田の練習参加・引退の裏側「複数クラブから…」

ヴィッセル神戸 写真:アフロスポーツ

 日本代表OBで現在ビーチサッカー選手として活躍している森岡亮太氏が、ヴィッセル神戸でのラストシーズンから現役引退に至るまでの過程を明かしている。

 ガンバ大阪、セレッソ大阪、神戸OBである橋本英郎氏のYouTubeチャンネルでは、8日に森岡との対談動画が公開。森岡氏はベルギーでのプレーや帰国後のキャリア、そして引退を決断した背景について語った。

 森岡氏はかつてベルギー1部シャルルロワSCで主力として活躍したが、度重なる負傷に苦しんだ。2024年8月に神戸へ復帰したものの、コンディションは万全とは言えず、思うようにプレーできない状況が続いたという。

 その後、2025年にはジュビロ磐田のトレーニングに参加。コンディション面は整っていたと振り返り、「状態も悪くなかったし、チームの雰囲気も良かった」と当時を回想した。ただ最終的に契約には至らず、この経験が自身の将来を考えるきっかけになったと明かしている。

 磐田での練習参加後には、同クラブ関係者から「複数クラブから話が来ている」と伝えられたという。しかし森岡氏はすぐに次のクラブを探す方向には進まず、「少し待ってほしい」と返答したという。

 その背景には、自身の心境の変化があった。コーチングを通して内面を整理する中で、「自分がサッカーを楽しめていない」と感じていたことに気づいたと語る。欧州でプレーしていた頃は挑戦そのものが楽しかった一方、日本復帰後はコンディション調整やケガと向き合う日々が中心になっていたという。

 神戸ではタイトルを目指すチームの一員として過ごしたものの、自身のプレーで大きく貢献できたという実感は少なかったとも振り返る。そうした経験を踏まえ、「そもそも自分は何のためにサッカーをしているのか」と自問するようになったという。

 さらに、サッカー教室などで子どもたちに「楽しむことが大事」と伝えてきた自身の言葉も決断を後押しした。自身が心から楽しめていない状況で同じメッセージを伝えることに違和感を覚え、「それならもうやめようと思った」と説明している。

 最終的に現役引退を決断した森岡氏は、「引退したことについて後悔はない」と語り、サッカー選手としてのキャリアに区切りをつけた心境を明かしている。