
FIFAランキング19位の日本代表は、10月10日に行われた国際親善試合(キリンチャレンジカップ2025)でパラグアイ代表に2-2と引き分け。14日にブラジル代表との直接対決を控えるなか、FIFAワールドカップ北中米大会・グループステージでウルグアイ代表と対戦する可能性が消滅。すでに日本はグループステージの組み合わせに関わるポット分けでポット2入りが確定しているが、パラグアイ代表やドイツ代表と再戦の可能性はあるという。
海外メディア『フットボール・ミーツデータ』が伝えたところによると、北中米W杯のポット分けでは13日時点でブラジル、アルゼンチンのポット1入り、日本、イラン、ウルグアイのポット2入り、アルジェリア、パラグアイ、チュニジアのポット3入り、ニュージーランドのポット4入りが確定しているという。
そのため、日本は同じくポット2に入ったウルグアイとの対戦を回避する格好に。ウルグアイとの過去対戦成績は2勝3分4敗であり、前回対戦は2023年3月24日の国際親善試合で1-1と引き分けている。
一方で、日本はキリンチャレンジカップで苦戦を強いられたパラグアイと本大会の舞台で再び相対する可能性も。パラグアイはW杯南米予選を6位で終えたが、ウルグアイやアルゼンチンなどを相手に互角以上の戦いを披露。10日に行われた日本戦でも、MF堂安律ら擁する森保ジャパンの攻撃陣に強固な守備ブロックで対抗し、後半は一時リードしていた。
また、ドイツは13日に行われたW杯欧州予選で北アイルランドに1-0で勝利。これにより、FIFAランキングで9位に浮上し、ポット1入り圏内に。11月の国際Aマッチデーではルクセンブルク、スロバキアと対戦予定だが、この2試合で勝利を収めたら、ポット1入りが確定。グループステージ組み合わせ抽選会の結果次第では、カタールW杯につづき日本代表と対戦する可能性が浮上している。
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