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名古屋に“ピクシー”ストイコビッチ再招聘論!セルビア代表監督辞任。長谷川健太退任へ

ドラガン・ストイコビッチ監督(ピクシー)写真:Getty Images

 名古屋グランパスの長谷川健太監督は、今季限りでの退任が決定的。FWキャスパー・ユンカーが退団する可能性も取りざたされるなか、セルビア代表監督を辞任したドラガン・ストイコビッチ氏を再び招聘する可能が一部で取りざたされている。

 長谷川監督の去就を巡っては、Jリーグの事情に精通しているジャーナリストのダニーロ氏が9月21日に「彼は今季限りで契約満了により、クラブを去る予定」とリポート。名古屋が9月27日開催のJ1第32節で鹿島アントラーズに敗れた後には、退任報道を引用した上で、白い太文字のチェックマーク、ENDの左矢印、赤丸、黄丸、バイバイの絵文字を投稿しているだけに、2025シーズン終了後の監督交代はほぼ確実とみられる。

 一方、セルビア代表は10日に行われたFIFAワールドカップ北中米大会欧州予選で、アルバニア代表に0-1で敗北。グループKで3位につけている中、2位アルバニアとの直接対決で敗れたことにより、予選敗退の可能性が高まったが、セルビアサッカー協会は試合後にストイコビッチ監督の辞任を公式発表している。

 この発表を受けて、ダニーロ氏は「ストイコビッチはセルビア代表監督を辞任したが、名古屋は彼を再びベンチに迎えることに何の迷いもないはずだ」とポスト。「彼のような人物は、黄色と赤のユニフォームを着ることの意味や、名古屋のようなクラブで指導するための方法をよく理解している」と伝えた。

 なお、長谷川監督の後認候補にについては、ダニーロ氏がストイコビッチ氏の他に、サンフレッチェ広島を率いるミヒャエル・スキッベ監督や東京ヴェルディの城福浩監督、ガンバ大阪率いるダニエル・ポヤトス監督、下平隆宏氏(元V・ファーレン長崎監督)、片野坂知宏氏(元大分トリニータ監督)、三浦淳宏氏(元ヴィッセル神戸監督)、岩政大樹氏(元北海道コンサドーレ札幌監督)の7名を挙げている。