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フェイエノールト上田綺世が「誤りを証明」現地の批判覆す!蘭代表OBは謝罪せず

上田綺世 写真:Getty Images

 フェイエノールト所属の日本代表FW上田綺世は、オランダ1部リーグ戦8試合の出場で8ゴールをマーク。今や絶対的ストライカ-として君臨しているが、現地識者による同選手への批判が間違っていたと話題になっている。

 上田は2024/25シーズン途中までベンチ要員だったものの、ロビン・ファン・ペルシ氏が監督に就任した2025年2月以降はスタメン出場の機会が増加。昨季後半戦から結果を残していたが、それでもオランダ『FR-Fans.nl』が「上田に対する疑念は払拭されていない」と伝えるなど、日本代表ストライカーを低評価する現地メディアによる“偏向報道”は後を絶たず、『ラインモンド』は9月に「フェイエノールトではまだレギュラーとは言えないが、日本代表ではスタメンが保証されている」と皮肉っていた。

 そんななか、オランダ『Voetbal』が10月9日に伝えたところによると、これまで上田のパフォーマンスを何度も批判してきた同国代表OBの識者ヴィム・キーフト氏は、現地ポッドキャスト『KieftJansenEgmondGijp』に出演した際、上田に対してこう脱帽したという。

 「(上田のパフォーマンス向上について、)今は誰もが一斉に“最初から分かっていた”と言い出している。でも、正直言って、私は本当に予測できていなかった。しかし今は、はっきり見えるようになった。彼はペナルティエリア内でかなり良い動きを見せる。スピードがあり、得点も簡単に奪う。でも、半年前にはそれが見えていなかった」

 キーフト氏から上田に対する謝罪はなかったものの、『Voetbal』はこのコメントをもとに「上田が識者の誤りを証明した。識者には見えていなかったものがある」と指摘。「キーフト氏のコメントから、ストライカーには時に新クラブで“自分の居場所を見つける時間”が必要であることが裏付けられた」と綴っている。

 異国の地で何度も批判に晒されてきた上田だが、見事に現地メディアの評価をひっくり返した。10月のキリンチャレンジカップ2025パラグアイ戦、ブラジル戦でも同様のパフォーマンスが求められる。