Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

札幌スパチョークにも被害!「許せない」チャナティップ悪質タックル負傷の裏で…

スパチョーク・サラチャート 写真:Getty Images

 タイ代表は9月7日開催の第51回キングスカップ決勝で、イラク代表に0-1で敗北。北海道コンサドーレ札幌、川崎フロンターレ在籍歴のあるMFチャナティップ・ソングラシンに対するイラク代表MFモハンナド・アリの悪質なファウルが波紋を呼んでいるが、札幌所属MFスパチョーク・サラチャートもアリの被害に遭っていた模様。チャナティップへのタックルを巡り、石井正忠監督はアリを批判している。

 この一戦では、後半アディショナルタイムにチャナティップがドリブルを仕掛けると、アリが背後からチャナティップを蹴り倒す。このプレーを受けて、主審はアリにレッドカードを提示。チャナティップが負傷退場し、スパチョークをはじめタイ代表の複数選手がエキサイトすると、乱闘に発展。スタジアムは騒然とした雰囲気に包まれた。

 タイメディア『ボールタイ』が伝えたところによると、スパチョークは乱闘の際、アリから右手で首を引っかかれたとのこと。左耳下には引っかかれた傷跡が残っているが、選手本人は試合後のインタビューで「チャナティップが蹴られたことは、本当に許せない。相手選手はサッカーをしていなかった」などと、アリの行為を非難したという。

 またタイ代表率いる石井監督は、チャナティップに対するアリのタックルについて「非常に悪質で品がなく、過度に暴力的な行為だ」「スポーツマンシップに欠ける」とコメント。チャナティップの負傷の深刻度が心配されるなか、相手選手に対して厳しいメッセージを送ったとみられる。

 なお、スパチョークはイラク戦を終えた後、再び日本へ向かったとのこと。近日中にも札幌に合流し、13日に行われるJ2第29節いわきFC戦にむけて準備するという。