Jリーグ アビスパ福岡

町田と福岡のサポーターが、おすすめ観光地やグルメ情報で交流

アビスパ福岡 写真:Getty Images

 3月29日に福岡で開催されるJ1リーグ第7節のアビスパ福岡対町田ゼルビアの試合を前に、福岡のおすすめ観光地やグルメが話題になっている。SNS上での町田サポーターの問いに、福岡サポーターと思われる人々からさまざまなアドバイスが寄せられ、交流が生まれている。

 特に食に関する情報が豊富だ。うどんを推す声が多く「牧のうどん」「ウエストのうどん」「うどん平」「葉隠うどん」「春月庵」などの名店が挙げられた。ごぼう天うどんや柔らかいうどんが特徴で、訪れる価値があるとの意見が多かった。一方で「牧のうどんは好き嫌いが分かれる」との声もあり、好みによる部分もあるようだ。

 また、「天麩羅処ひらお」もおすすめとして複数の人が挙げており、揚げたての天ぷらを楽しめることで人気が高いようだ。ラーメンでは「麺道はなもこし」や福岡のMF金森健志が経営する「はや川警固店」も注目された。明太子料理に関しては「酔灯屋」や「稚加栄」が人気で、特に稚加栄の明太子の食べ放題は魅力と紹介された。

 観光についても多くの提案があった。「太宰府天満宮」や「福岡城跡」「大濠公園」「舞鶴公園」など、桜の時期にぴったりのスポットが挙げられている。特に舞鶴公園ではこの時期に桜祭りが開催されており、夜には福岡城のライトアップが楽しめるとの情報が共有された。さらに、「福岡大仏」では台座の裏にある「地獄めぐり」が興味深いと話題になった。

 福岡サポーターからの情報提供によって、町田サポーターは遠征計画をより充実させることができそうだ。スタジアムでの熱い応援だけでなく、福岡の魅力も存分に味わえるだろう。こうした交流が新たなつながりを生み、遠征の楽しみをさらに広げてくれるのも、サッカーの魅力のひとつかもしれない。福岡に遠征予定の方はぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。