
元日本代表MF水沼宏太は2025年1月、横浜F・マリノスからニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツへ完全移籍。DF三竿雄斗(京都サンガからパース・グローリーFC)、DF岡本拓也(湘南ベルマーレからパース・グローリーFC)など、オーストラリアへ移籍する日本人選手が増加していることについて私見を述べたほか、横浜FM時代のチームメイトの今後にも言及している。
オーストラリアリーグ公式サイトで3月6日に掲載されたインタビュー記事によると、同選手は「横浜FM時代のチームメイトの中に、オーストラリア移籍に興味を持っている人はいるのか」という質問に対して、こう答えたという。
「マリノスの選手はオーストラリア1部クラブ(への移籍)に興味を持っていますが、それだけでなく、様々な日本人選手が『Aリーグでプレーするチャンスがあるかもしれない』と感じ始めています。日本人選手がオーストラリアに興味を持っていること、そしてオーストラリアのクラブも日本人選手に興味を持っていることは、タイミングの問題だと思いますし、その価値があるのは今だと思います」
また水沼は日本人選手がオーストラリアに興味を持っている理由のひとつとして、「日本人選手が今オーストラリアで結果を残しているということ、特にヒロキ(酒井宏樹)が今季(2024/25シーズン)からプレーしていることですね」とコメント。「オーストラリア1部リーグのクラブに日本人選手がいるというイメージが、評価され始めていると思います」と述べたという。
かつて小野伸二氏やFW三浦知良、MF本田圭佑といった日本代表のレジェンドもプレーしていたオーストラリア1部リーグ。日本に先立って秋春制が採用しているなか、2024年夏に浦和レッズからオークランドFCへ移籍した酒井は先日、同クラブと1年間の契約延長で合意するなど、新天地で信頼を掴んでいる。
日本人選手の間で高まっている“オーストラリア人気”だが、2024年まで名古屋グランパスでプレーしていたGKミッチェル・ランゲラック(現メルボルン・ビクトリー)もそれを実感している模様。2025年2月にオーストラリアリーグ公式サイトのインタビューで「多くの日本人選手が僕に連絡してきたんだ。『オーストラリアへ移籍したい』『オーストラリアでプレーしたい』という選手がたくさんいるよ」と、情報収集にあたる日本人選手が多いことを明かしていた。
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