
ブンデスリーガのマインツに所属するMF佐野海舟が、2024年1月1日に発生した能登半島地震に対する寄付をしたことが、2月5日に所属エージェントを通じて発表された。
エージェントからの発表によると、「本人の意向により、100万円をUDN Foundationを通じて石川県『石川県令和6年能登半島地震災害義援金』に寄付させていただきました」となっている。この行為にSNSではファンから称賛のメッセージが寄せられた。
「被災地の方々もさぞ喜んでいると思います。海舟には一部の心無い奴等からの雑音に負けないで今後もサッカーに集中して欲しいですし、何としても代表に復帰して欲しいです」「プレーは言うまでもないけど、この調子で国民の信頼を戻していってほしい」「贖罪(しょくざい)」「今2024/25シーズン一番海外で活躍してる日本人選手なのに、話題になりにくいの残念だな」
佐野は今2024/25シーズンのブンデスリーガで好調を維持しており、第20節まで全試合に出場し、合計1784分ピッチに立っている。特に守備面での貢献が高く、サポーターからは日本代表復帰を望む声も多い。今回のような社会貢献を通じて人間としても一回り成長し、代表に復帰することを願いたい。
また、佐野本人は今回の発表に際して以下のコメントを寄せている。「能登地方では、昨年の地震、そして豪雨による被害の復興がまだ十分には進んでいないと聞いています。自分の出来る事として少しでも復興に役立てればと思い、寄付をさせていただきました」
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