ガンバ大阪所属のイスラエル代表MFネタ・ラヴィは、残留の可能性が報じられるなか、自身の去就に言及。日本人選手の特徴についても語っている。
同選手の去就を巡っては、イスラエルメディア『Sport5』は11月14日に「イスラエル1部マッカビ・ハイファFCがネタ・ラヴィの再獲得を望んでいる」と報道。「彼はイスラエルに戻ることを急いでいない。日本で契約満了となり、欧州挑戦を果たすかもしれない」と選手サイドの意向を伝えたほか、ハイファ復帰の場合に減俸が必至であるとの見解を示していた。
ただ一方で、イスラエルメディア『colbo news』は12月10日に「ネタ・ラヴィは数日以内に帰国予定。今の状況を踏まえると、2025年もG大阪でプレーする」「イスラエルへ戻る場合は税負担が大幅に軽減されるが、現時点では海外でプレーを続けるつもりだ」と、残留の可能性を報道。「1年の延長オプションが付いた3年契約、年俸はおよそ100万ユーロ(約1億6000万円)」とG大阪と同選手の契約内容も紹介している。
母国で去就報道が飛び交うなか、本人は12日23日、マッカビ・ハイファのポッドキャスト番組「ファクターズ・イン・ザ・クラブ」にゲスト出演。G大阪退団、古巣復帰の可能性についてこう語っている。
「(将来的には)ハイファへ戻るつもりだけど、まだまだ海外で成功したいし、楽しみたい。(復帰のタイミングについて)個人的にはまだ早いけど、何が起こるか分からない。海外では大変なこともあるけど、違うチームで、全く違う文化の中で、色々なことを経験しているよ」
また同選手は日本人選手について「彼らはプロ意識が高い」と絶賛。「東洋のサッカーは異質だと思われがちだが、かなり発展している。彼らは成功するために、全体トレーニング開始から何時間も前にクラブハウスに行き、全体トレーニング終了後も(個別で)一生懸命練習しているんだ」と、FW宇佐美貴史などG大阪のチームメイトの日常についてポジティブなコメントを残している。
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