プレミアリーグ リバプール

ファン・ダイクとの契約満了近づくリバプール、パレスDFグエイに大金準備?

クリスタル・パレス DFマルク・グエイ 写真:Getty Images

 今季のプレミアリーグで1試合未消化ながら首位に位置するリバプール(イングランド1部)だが、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクやエジプト代表DFモハメド・サラー、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドと主力選手がこぞって来夏に契約満了を迎える。

 イギリス『ミラー』によれば、来年1月1日から海外クラブとの交渉が可能となるファン・ダイクの去就が不透明となっているリバプールは新たなセンターバックとして、日本代表MF鎌田大地の同僚であるクリスタル・パレス(イングランド1部)でプレーするイングランド代表DFマルク・グエイ(24)の獲得に興味を持っており、移籍金6500万ポンド(約126億4000万円)を準備しているようだ。

 チェルシー(イングランド1部)下部組織出身のグエイは2021年夏にパレスへ完全移籍。ビルドアップ能力の高さと高いリーダーシップを武器に今季もここまでプレミアリーグ16試合に出場して2ゴール1アシストを記録している。

 準優勝に終わった今夏のユーロ2024ではイングランド代表の主力DFとして活躍したグエイには今夏にニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)が獲得に動いたものの、パレスが拒否したことで実現せず。しかし、2026年夏に契約満了となることから契約期間が残り1年となる来夏に売却することに前向きだという。

 また、移籍市場に精通するサイモン・フィリップス氏によれば、古巣のチェルシーも付記させることを長年検討しているとのこと。加えて、同選手の売却条項を所持していることから、他クラブに比べて安価で獲得できる可能性があるようだ。