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元浦和の伊藤敦樹は?ベルギー1部でプレーする日本人選手市場価値更新

伊藤敦樹 写真:Getty Images

 複数の日本代表選手もプレーするベルギー1部のジュピラー・プロ・リーグでプレーする日本人選手15人の市場価値が更新された。

 日本人選手トップとなったのは、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ所属の日本代表DF町田浩樹。1,000万ユーロ(約16億2,087万円)という評価額で、リーグ全体でも10位となっている。続いてヘント所属のDF渡辺剛が900万ユーロ(約14億5,875万円)で、リーグ全体でも16位。この2人の評価額には変動がなかったが依然として高い市場価値を維持しており、リーグ内でも高評価を得ているようだ。

 一方で、複数の選手が評価額を大きく伸ばしている。ヘントに所属するMF伊藤敦樹は、これまでの150万ユーロ(約2億4,308万円)から250万ユーロ(約4億円)へと価値を上げ、日本人選手の中でも大きな注目を集めている。

 さらに、日本人が多く在籍するシント=トロイデンではGK小久保玲央ブライアンが100万ユーロ(約1億6,205万円)から250万ユーロ。日本代表MF藤田譲瑠チマが130万ユーロ(約2億1,065万円)から180万ユーロ(約3億円)。DF小川諒也が75万ユーロ(約1億2,153万円)から120万ユーロ(約1億9,445万円)へと、それぞれ上昇を記録した。怪我で離脱中の日本代表DF谷口彰悟は120万ユーロと評価されている。

 また、OHルーヴェンに所属するMF明本考浩も120万ユーロから150万ユーロへ。DF大南拓磨は80万ユーロ(約1億3千万円)から100万ユーロへと、それぞれ市場価値を伸ばし、各クラブでの活躍が評価されたようだ。