レアル・マドリード(スペイン1部)が、レアル・ソシエダ(同1部)に所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(25)の獲得に興味を持っているようだ。
昨季限りで司令塔としてチームのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を含む5度の優勝やラ・リーガ優勝に大きく貢献してきた元ドイツ代表MFトニ・クロースが旅立ったマドリード。昨季も公式戦48試合に出場して10アシストを記録したクロースは全盛期での引退を望んだことから今夏に開催されたユーロ2024を最後にスパイクを脱いだ。
スペイン『エル・デスマルケ』によれば、来夏にクロアチア代表MFルカ・モドリッチも契約満了となるマドリードはマンチェスター・シティ(イングランド1部)に所属するスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデスを狙っている模様。ただ、スペイン代表MFは2027年夏まで契約を残していることから、獲得は難しい状況だという。
その代替案として、マドリードは先日に対戦した際でも好プレーを見せていた日本代表MF久保建英の同僚であるスビメンディをリストアップしているとのこと。今夏にはリバプール(イングランド1部)からの関心が盛んに取り沙汰されていた同選手には6000万ユーロ(約95億5000万円)の契約解除金が存在しているようだ。
ソシエダ下部組織で育ったスビメンディは、2019年にトップチーム昇格を果たした視野の広さと高水準なパス精度などを兼ね備えた万能型の守備的MF。昨季もラ・リーガ31試合に出場して4ゴールを記録すると、今夏に開催されたユーロ2024のスペイン代表メンバーにも選出されていた。
コメントランキング