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鎌田大地が吐露「悪いキャラに仕立てられる」矛先向けた日本代表の同僚とは

鎌田大地 写真:Getty Images

 日本代表MF鎌田大地(クリスタル・パレス)が、9月11日にFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選のバーレーン戦を控えるなか、チーム内における自身の立場について愚痴をこぼしている。

 同選手は8日放送の「ABEMAスポーツタイム」にVTR出演。インタビューで日本代表のチームメイトからの見られ方を訊かれると、以下のように答えている。

 「悪いキャラ、毎回文句を言っているキャラに仕立て上げられている。例えば、ウォーミングアップで『グラウンド2周走って』みたいな。みんな『えっ、1周で良いやん』と言っているのに、僕が言っていたら『また文句言っているわ』となる」

 鎌田を巡っては、MF守田英正(スポルティングCP)が、インターネット動画配信サービス『DAZN』の制作番組「内田篤人のフットボール・タイム」に出演した際、「鎌田の食事系の話は色々聞いているけど、彼はコーヒーへのこだわりがうるさい。この前もホテルの人に文句言っていた。めちゃくちゃ大きい声で『これインスタントでしょ』と」とエピソードを語っていた。

 これに鎌田は「今の代表のみんな良くない部分」とした上で、「俺やったら、俺の悪いことを言っても許されるだろ、みたいな。他の選手なら、絶対にブランディングでこれ言えないなとかあるけど、俺なら何でも言っていいみたいなところがある」とやや不満をのぞかせる。

 そしてコーヒーに関する守田の証言については、「店員に向かって文句は言っていない。コーヒーマシーンがあって、横にいた(前田)大然が『これ絶対に美味しい』と言っていた。ただ飲んだ後、大然に『これインスタントやん』と」と当時の状況を説明した上で、「(守田の発言は)かなり盛っている」と語った。

 なお鎌田は年上で良かった後輩選手にMF久保建英(レアル・ソシエダ)の名前を挙げると、「他の選手や同年代と比べると、うますぎるので。下になると、色々と思うんじゃないかな」と本音を吐露。

 「もちろんドリブルとかはすごいと思うけど、1度ボールを失っても、次も自信満々にドリブルを仕掛ける。そういう部分がサッカーでは難しいけど。あの年齢でまわりを怖がらない、自分がうまいと思ってプレーしている」と絶賛している。