プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

左SB補強目指すマンU、バルセロナ退団でフリーのアロンソに注目?

マルコス・アロンソ 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、バルセロナ(スペイン1部)を退団した元スペイン代表DFマルコス・アロンソ(33)の獲得に興味を持っているようだ。
 
 クラブ史上最低の8位フィニッシュに終わったユナイテッドは、昨季全試合に欠場したオランダ代表DFタイレル・マラシアが依然離脱中。加えて、今夏に開催されたユーロ2024にも参戦していたイングランド代表DFルーク・ショーもふくらはぎの負傷で離脱してしまった。

 イギリス『アスレティック』によれば、昨季もフィオレンティーナにレンタルバックしたモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトなど本職ではない選手でやり繰りしていたユナイテッドは、左サイドバックの補強として現在フリーとなっているアロンソに注目している模様だ。

 これまでにフィオレンティーナ(イタリア1部)やチェルシー(イングランド1部)でプレーしてきたアロンソは2022年夏にバルセロナへ加入。初年度こそ最終ラインの複数ポジションでプレーしたが、昨季は負傷などもあり、公式戦8試合の出場に終わった。

 なお、イングランド人DFアーロン・ワン=ビサカを売却したユナイテッドはバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)から両サイドバックでプレー可能なモロッコ代表DFノゼア・マズラウィを獲得。加えて、新加入のU-21フランス代表DFレニー・ヨロが負傷してしまったが、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトを補強している。