日本代表キャプテンでもあるMF遠藤航が現在所属するイングランド1部のリバプール(プレミアリーグ)は、この夏ヨーロッパの移籍市場が活発に動いているにも関わらず、まだ新たな選手との契約を結んでいない。昨シーズンまでクラブを率いていたユルゲン・クロップ氏という絶対的安心感を失ったことで、すでに十分な懸念要素を抱えている上に、新たな動きがないことでサポーターにも不安が広がっている。
そんな中、5,000万人以上のサッカーファンに11か国語でコンテンツを届ける世界最大のサッカーコミュニティ『90min』が、2024/25シーズンにおけるリバプールのスタメン予想を発表した。
GKはアリソン・ベッカー(ブラジル)、DFは右サイドバックにトレント・アレクサンダー・アーノルド(イングランド)、センターバックにイブラヒマ・コナテ(フランス)とフィルジル・ファン・ダイク(オランダ)、左のサイドバックにアンドリュー・ロバートソン(スコットランド)。
MFにはドミニク・ソボスライ(ハンガリー)、アレクシス・マック・アリスター(アルゼンチン)のほか、現在セリエAのアタランタに所属するエデルソン(ブラジル)。
FWには右ウイングにモハメド・サラー(エジプト)、センターにダルウィン・ヌニェス(ウルグアイ)、左ウイングにコーディ・ガクポ(オランダ)となっており、発表された11人の中に遠藤の名前は見られなかった。
『90min』は、遠藤ではなくエデルソンを選出した理由について「遠藤はすでに30代となっており、ステファン・バイチェティッチ(19歳)やタイラー・モートン(21歳)は継続的に頼るには若すぎる。ヨーロッパリーグを制したアタランタでの昨季の活躍を考えれば、エデルソンは完璧にフィットする可能性がある」と綴っている。
UEFA欧州選手権(ユーロ)やコパ・アメリカで各国代表選手がプレシーズンになかなか揃わない中で、オランダ人指揮官アルネ・スロット氏が新シーズンを前にどのようなメンバー構成を考えているのか注目が集まっている。
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