セリエA ユベントス

中盤刷新のユベントス、古橋亨梧ら同僚のセルティックMFオライリーに注目?

マット・オライリー 写真:Getty Images

 ユベントス(イタリア1部)が、セルティック(スコットランド1部)に所属するデンマーク代表MFマット・オライリー(23)の獲得に興味を持っているようだ。

 今夏にアストン・ビラ(イングランド1部)からブラジル代表MFドウグラス・ルイス、ニース(フランス1部)からフランス代表MFケフラン・テュラムを獲得したユベントス。だが、さらなる中盤強化としてアタランタ(イタリア1部)に所属するオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスの獲得を画策しているとされている。

 イタリア『トゥット・スポルト』によれば、コープマイネルスの獲得に移籍金6000万ユーロ(約103億4000万円)が必要になることを受けて、最大4500万ユーロ(約77億6000万円)までしか支払う気のないユベントスのテクニカルディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントーリ氏は代替案としてオライリーの獲得について照会を行なったようだ。

 また、デンマーク代表MFにはアタランタも関心を示しており、移籍金1500万ユーロ(約25億8000万円)のオファーをセルティックに提示している模様。このオファーはすでに拒否されており、増額した2度目のオファーを用意しているようだ。

 下部組織時代からプレーしたフラム(イングランド1部)でプロキャリアをスタートさせたオライリーはドンズでのプレーを経て、2022年夏にセルティックへ加入。高いボールコントロールを武器に今季のスコティッシュ・プレミアシップ32試合に出場して13ゴール11アシストを記録した。