サッカー日本代表は2月3日、AFCアジアカップカタール2023準々決勝イラン戦に1-2で敗れ、2大会ぶりのベスト8となった。同試合においては、日本代表MF伊東純也が週刊誌『週刊新潮』による性加害疑惑報道を受け、離脱を余儀なくされている。SNSでは「週刊新潮のせいで負けた」という声や、森保一監督を解任するべきという声が多く挙がっている。
後半アディショナルタイムにDF板倉滉がイランに与えたPKを決められ、3大会ぶりのアジアカップ制覇を逃した日本。試合終了後にX(旧Twitter)では「週刊新潮のせい」がトレンド入りし、一連の報道による影響が日本の敗退に繋がったと指摘する声が後を絶たない状況となった。同誌廃刊を求める声も寄せられている。
一方で「代表が勝てなかったのは、森保さんの采配が大きいので週刊新潮は関係ない」「伊東純也がいたら!週刊新潮め!みたいな意見も間違ってて、今日の展開なら伊東は関係ないと思われます」など、試合敗北に性加害疑惑報道は関係ないとする投稿も見られ、賛否両論となっている。
敗退を受けての監督解任についても「森保一監督を解任するべきだ」という声や「解任はやりすぎだ」と、意見が分かれている。その他にも、日本サッカー協会(JFA)田嶋幸三会長に対し「今すぐ辞任するべき」と責任を追及する声も見られた。同氏は2024年3月に退任することが既に決定済みである。
伊東に関しては、同選手側の弁護士が「性加害疑惑は無かった。全くのでっちあげで、証拠も持っている」として被害女性側を逆告訴し、全面的に争う姿勢を見せている。今後、この問題はどのような形で決着がつくのだろうか。
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