ラ・リーガ バルセロナ

バルセロナ、ブスケツ後釜探しは続く?ターゲットはベンフィカMFか

フロレンティーノ・ルイス 写真:Getty Images

 バルセロナが、ベンフィカに所属するポルトガル人MFフロレンティーノ・ルイス(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

 長年チームの主力として活躍していた元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが今夏にチームを旅立ったバルセロナ。その後釜として、ジローナからスペイン人MFオリオール・ロメウを獲得したものの、昨季のラ・リーガ王者は依然としてブスケツの後釜を探しているようだ。

 そのなかで、バルセロナはベンフィカと2027年夏まで契約を結んでいるルイスに注目している模様。同選手の契約解除金は1億2000万ユーロ(約193億円)に設定されているが、財政難を抱えるバルセロナは交渉次第で移籍金4000万ユーロ(約64億3000万円)で獲得できると考えているようだ。

 ベンフィカ下部組織出身の出身のフロレンティーノは2019年にトップチーム昇格を果たすと、モナコとヘタフェへのレンタル移籍を経験。高いボール奪取能力と高水準なパス精度を兼ね備えており、今季もここまで公式戦11試合に出場している。