アル・イテハドに所属する元フランス代表FWカリム・ベンゼマが、今夏にレアル・マドリードを退団した理由を語った。スペイン『アス』が伝えた。
2009年夏にマドリード入りしたベンゼマは2019年夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが旅立って以降、主砲としての地位を確立。2022年にはバロンドールを獲得するなど、公式戦通算648試合に出場してクラブ歴代2位となる354ゴールを誇っている。
そんなベンゼマだが、今夏に年俸2億ユーロと言われる破格の契約でアル・イテハドへ移籍。同選手は「サウジアラビアはイスラムの国だ。彼らは両手を広げて僕を歓迎してくれて、すぐに愛されていると感じたよ」と宗教の理由を挙げつつ、変化を求めていたことも明かした。
「レアル・マドリードでこれまでやってきたこと、勝ち取ったこと全てにとても満足しており、誇りに思っている。だけど、僕にとってはマドリードで全てを勝ち取ったあと、自分の人生に新たな変化を試す良い時期だったと思うよ」
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