バイエルン・ミュンヘンが、フラムに所属するポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ（28）の獲得に失敗したようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。
スポルティングCP下部組織出身のパリーニャは2016年夏にトップチーム昇格を果たすと、2022年夏にフラムへ完全移籍。ボール奪取能力の高さや高水準なパス精度を武器に昨季はプレミアリーグ35試合で3ゴールを記録すると、今季もここまでリーグ戦2試合でプレーしている。
そんなパリーニャに関してトーマス・トゥヘル監督が守備的MFの獲得を望んでいたバイエルンが移籍金6500万ユーロ（約102億3000万円）でフラムとクラブ間合意。ポルトガル代表MFもバイエルンの本拠地に到着し、メディカルチェックをパスしていた。
だが、フラムがパリーニャの後釜確保に失敗したことから移籍に向けた最終的なゴーサインを出さず。イングランドの移籍市場が閉じる前にドイツの市場が閉まったことから失敗に終わったようだ。
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