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ソシエダ久保建英が負傷で練習欠席。ドイツ戦控える日本代表に影響は?

久保建英 写真:Getty Images

 ラ・リーガ(スペイン1部)レアル・ソシエダ所属のMF久保建英が28日、負傷によるトレーニングを欠席。日本代表が来月にFIFAワールドカップ・カタール大会以来となるドイツ代表との再戦を控える中、森保ジャパンのメンバー入りへ一抹の不安を抱えている。

 久保は加入1年目の昨季からソシエダの主力選手として活躍。今季もラ・リーガ開幕から3試合つづけてスタメン出場。いずれの試合でもMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に輝くなど、好調を維持していた。

 しかしスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は、クラブ関係者の話として「久保は右大腿四頭筋に違和感を抱えたため、トレーニングを欠席した。今週、経過観察を行う必要がある」とリポート。ただスペイン紙『マルカ』は、軽度の負傷であるとして9月2日に控えるグラナダ戦に出場可能との見方を示している。

 一方、日本代表は日本時間9月10日未明にドイツ代表、12日にトルコ代表と対戦。2試合にむけてのメンバーは、8月31日午後に発表予定となっている。攻撃陣に欠かせない存在として、FIFAワールドカップ・カタール大会で活躍した久保のコンディションが気がかりだ。