日本代表MF旗手怜央には、スコットランド1部セルティックとの契約延長拒否や移籍の可能性が報じられている。その契約延長拒否の背景には、チームメイトであるFW古橋亨梧とFW前田大然の契約内容があるようだ。
旗手は昨季、アンジェ・ポステコグルー前監督のもとで主力選手として活躍。しかしブレンダン・ロジャーズ新監督のもとで迎えた今季は、リーグ開幕から2試合つづけてベンチスタート。今月13日の第2節アバディーン戦でふくらはぎを負傷し、最大4週間の戦線離脱を余儀なくされる中、英紙『サン』が同選手の契約延長拒否を報道。来年夏までにセルティックを退団する可能性も取りざたされている。
そんな中、英紙『デイリーレコード』は「クラブと選手サイドの契約延長交渉は続いている」と報道。旗手がセルティックからのオファーを受け入れなかった理由を以下のように綴っている。
「セルティックは旗手に大幅な昇給を提示したが、条件面で古橋や前田といった同胞には遠く及ばない。旗手にとっての問題は、古橋と前田が自分自身よりも好待遇でセルティックにやって来たことだ」
旗手とセルティックの現行契約は2026年6月までである。セルティックには同選手の引き留めにむけて、古橋や前田との格差をなくすことが求められそうだ。
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