明治安田生命J1リーグ第24節・浦和レッズ対名古屋グランパスが今月18日、埼玉スタジアムで開催。池内明彦主審の判定基準が話題を呼ぶ中、日本代表OBの大久保嘉人氏が苦言を呈している。
大久保氏は、21日に配信開始のDAZN制作番組『やべっちスタジアム』に出演し、浦和対名古屋を回顧している。この一戦では、前半21分に浦和所属MF小泉佳穂が名古屋所属DF中谷進之介を後ろから倒すと、主審はすかさず小泉にイエローカードを提示。大久保氏は「早いな審判!早い!早い!イエローが!(試合が)荒れちゃうよ」とコメントを残す。
すると前半24分、浦和が自陣からカウンター攻撃を仕掛けようとした際、自陣ペナルティエリア付近でMF岩尾憲がDF河面旺成からスライディングタックルを受けて転倒。しかしイエローカードは提示されず、GK西川周作ら浦和所属選手が主審に詰め寄って抗議している。
このシーンに大久保氏は「それは(イエローカードを)出さんのかい!さっき(小泉が中谷を倒したシーンで)出したから、ここでイエロー出せってなる。さっきの出すんだったら、これはイエロー!」と、主審のゲームコントロール能力を疑問視。
大久保氏の発言内容がX(旧ツイッター)上で拡散されると、「判定基準がブレブレ」「不可解なジャッジが少なくない」などと、審判批判が噴出。「遠回しに審判批判してて。共感した」「元選手からの言葉だから納得できる」「これだけはっきり言ってくれるとありがたい」「よく放送したな」「忖度なしで流すやべスタ凄い」などと、同氏や番組制作スタッフへの称賛や感謝のメッセージが多く寄せられている。
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