Jリーグ ヴィッセル神戸

イニエスタ、南米クラブとの交渉明かす。年俸は神戸時代の10分の1か

アンドレス・イニエスタ 写真:Getty Images

 ヴィッセル神戸は25日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの退団を公式発表。7月1日の北海道コンサドーレ戦を最後にチームを離れることが決まっているが、同選手はすでに南米の強豪クラブと交渉しているようだ。

 アルゼンチンメディア『soyxeneize』は25日、アルゼンチン1部ボカ・ジュニアーズ移籍の可能性を報道。これによると、イニエスタは「ボカ・ジュニアーズのフアン・ロマン・リケルメ副会長とは、すでにメッセージを交換している。彼とのやり取りは今も続いている」と語っているとのこと。ただ年俸は最大でも200万ドル(約2億8000万円)しか用意できず、神戸で受け取っている金額の10分の1程度だという。

 リケルメ氏はボカ・ジュニアーズでプロキャリアをスタートすると、2002/03シーズンにバルセロナでプレー。2015年に現役を退くと、2019年12月から古巣ボカ・ジュニアーズの副会長を務めている。

 またスペイン・バルセロナの地元紙『ラ・バングアルディア』も、イニエスタの移籍先候補について特集。同紙は「MLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミは、すでにイニエスタの状況について問い合わせているほか、今季限りでバルセロナを退団するセルヒオ・ブスケツの獲得も熱望している。イニエスタは、今後数週間のうちに新天地を決める予定だ」としたほか、カタールやUAE国内クラブ、サウジアラビア1部アル・ヒラルからの関心もあわせて伝えている。

 なおイニエスタは25日の退団会見で、自身の今後について「正直に言うと、自分にもまだ分からない。まずはここ神戸でしっかりと時間をまっとうして、それからどんな可能性が出てくるか見たい」

 「ただ、自分としてはサッカーを続けたい。ピッチでプレーしながら引退したいという気持ちが強い。ここでは難しいので、そうような形で引退できる場所を見つけたい」と語っている。