元U24日本代表DF原輝綺は25日、今季限りでスイス1部グラスホッパー・クラブ・チューリッヒを退団することが正式決定。レンタル元の明治安田生命J2リーグ清水エスパルスへ復帰する見通しとなっている。
同選手はアルビレックス新潟、サガン鳥栖、清水をへて、2022年12月に清水からグラスホッパーへレンタル移籍。今年1月21日のリーグ戦でデビューしたものの、コンディション不良により1か月間離脱。3月はじめに復帰したものの、2022/23シーズンのリーグ戦でわずか4試合の先発出場。右サイドバックでレギュラー定着とはならなかった。
そんな中、グラスホッパーは25日に原のレンタル移籍期間満了を公式発表。今後について「ホームクラブに戻ることになる」と明らかにしていることから、清水に復帰するものとみられる。
なお清水は今季ここまでJ2リーグ17試合を終えて6勝7分4敗。4月にゼ・リカルド監督を解任したが、秋葉忠宏監督の就任以降は6勝2分2敗と好成績を残している。J1復帰を目指す戦いが続く中、年代別の日本代表選出経験を持つ原が復帰するとなれば、チームにとってプラス材料となりそうだ。
コメントランキング