FC東京MF東慶悟は、今月19日に行われたYBCルヴァンカップのグループステージ第4節ガンバ大阪戦で先発出場。FW鈴木武蔵とのマッチアップで相手選手のユニフォームの引っ張り具合が話題を呼ぶ中、川崎フロンターレOBの武岡優斗氏が東のラフプレーに対する審判の判定を疑問視している。
東は前半に鈴木とマッチアップした際、鈴木のユニフォームの右袖を右手で思い切り引っ張りながら、ボール奪取を試みる。東の右手は一度振り払われたものの、再度右肩に右手をかけようとしたところでプレーが止まった。
このシーンはツイッター上で瞬く間に拡散。主審が東にカードを展示しなかったこともあり、「なぜカードなし?」、「ユニフォームの引っ張り具合が尋常ではない」、「退場でもおかしくないぞ」、「反スポーツ行為に当たるのでは?」と判定に対する批判が噴出している。
するとかつて川崎やレノファ山口、横浜FCなどでプレーしていた武岡氏も、東と鈴木のコンタクトプレーに言及。試合終了後に「ガンバ負けたかー」と切り出すと、「前半のあのプレーにイエローが出ないのは普通によくわからんかったなー。なんでなんやろ。理由を聞いてみたい」とツイート。
「流石に…ちょっと引っ張った!とかのレベルではなかったからなー」と、東によるユニフォームの引っ張り具合が度を越していたと主張している。
なおFC東京はMF塚川孝輝の先制ゴールによるリードを守り切り、1-0と勝利。グループステージ残り2試合となる中、首位G大阪から勝ち点1差の2位につけている。
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