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スタッド・ランス伊東純也、マルセイユの獲得候補入り!移籍金20億円報道も

伊東純也 写真:Getty Images

 日本代表に選出されたスタッド・ランス所属FW伊東純也には、今夏移籍の可能性が再浮上。今月19日に行われるリーグアン(フランス1部)第28節・オリンピック・マルセイユ戦でのパフォーマンス次第では、対戦相手からの関心が強まるかもしれない。

 フランスメディア『10 Sport』の報道によると、オリンピック・マルセイユは攻撃陣の強化を目指す中、当初はスタッド・ランス所属FWフォラリン・バログンの獲得を狙っていたとのこと。しかし3500万ユーロ(約50億円)の移籍金を要するとみられることから、バログンを諦めて伊東純也を有力候補にリストアップしたという。

 ただ『10 Sport』は、「伊東純也はウィル・スティル監督のもとでのプレーを気に入っている。マルセイユにとって、伊東純也の獲得は簡単ではない」と主張。

 スタッド・ランスは昨年7月、伊東純也の獲得でベルギー1部KRCヘンクに移籍金1000万ユーロ(約14億円)を支払っているが、国際サッカー連盟(FIFA)の関連調査機関である『CIESフットボール・オブザーバトリー』によると同選手の市場価値は1400万ユーロ(約20億円)にまで跳ね上がっているという。

 伊東純也は今季リーグアン初挑戦ながらも、ここまでリーグ戦27試合中23試合で先発出場。5ゴール5アシストと結果を残しているだけに、他クラブからの関心報道が尽きない。