リーグ・アン パリ・サンジェルマン

ムバッペ、レアル移籍が再燃も今夏の移籍はなしか。パリ五輪出場を希望

キリアン・ムバッペ 写真:Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペ(24)が、今夏に移籍する可能性は低いようだ。イギリス『Caughtoffside』が伝えた。

 昨夏に契約満了に伴いフリーでPSGからレアル・マドリードへの移籍が有力視されていたムバッペ。だが、PSGと新たに2年+1年の延長オプションで新契約を結ぶと、今季もここまで公式戦32試合で31ゴール8アシストと圧巻のスタッツを残している。

 そんなムバッペだが、クラブが今季もUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でベスト16敗退に終わったことから今夏退団の可能性が再燃。そうしたなか、フランスの移籍市場に精通するジャーナリストのジョナサン・ジョンソン氏によれば、同選手が今夏に移籍する可能性は低いという。

 マドリードへの移籍が依然として取り沙汰されているフランス代表FWは来夏に開催させるパリ・オリンピック参戦を望んでおり、優勝して最高の形で退団したいと考えているようだ。なお、来季はPSGとの契約が最終年になるが、選手本人が望めば1年延長するオプションが付随している。