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古橋・旗手の代表落選に英紙「森保監督がスコットランドのレベル懸念」

古橋亨梧(写真左)と旗手怜央(写真右) 写真:Getty Images

 セルティック所属のFW古橋亨梧とMF旗手怜央は、今月開催のキリンチャレンジカップ2試合でも日本代表メンバーから落選。FIFAワールドカップ・カタール大会につづく招集外に、英紙『デイリーレコード』は森保一監督のコメントをもとにスコットランド1部リーグのレベルが落選の要因だと報じている。

 古橋亨梧と旗手怜央は、今回日本代表に選出されたFW前田大然とともにセルティックの主力選手として活躍。両選手ともにスコットランド1部リーグの2022/23シーズン最優秀選手の有力候補に挙がるなど、現地で高い評価を得ている。

 『デイリーレコード』は、「2人ともセルティックで素晴らしい活躍を見せているにもかかわらず、今回も日本代表に選ばれなかった。セルティックサポーターはなぜ2人のキーマンが出場できないのか、困惑している」と両選手の日本代表選外について伝えている。

 また森保一監督は両選手の招集外について「彼らのやっていることは見てきていますし、結果を出している、チーム内で存在感が上がっていることも見ています。招集ですが、これという絶対的な判断基準がすべてあるわけではなく、総合的にです」

 「リーグのレベルや置かれている状況もあったり、いろんなことを考えての招集です」と説明している。

 すると『デイリーレコード』は同監督のコメントを紹介した上で、「森保一監督はスコットランド1部リーグのレベルを懸念している」と綴っている。

 なお日本代表は今月24日に国立競技場(東京)でウルグアイ代表と対戦。28日にはヨドコウ桜スタジアム(大阪)でコロンビア代表と激突する。