Jリーグ 浦和レッズ

浦和サポにビビる!C大阪戦の光景にアル・ヒラル「ACL決勝で6万人も…」

浦和駒場スタジアムの浦和レッズサポーター 写真:Getty Images

 浦和レッズは今月4日、明治安田生命J1リーグ第3節・セレッソ大阪戦で2-1と勝利。聖地・浦和駒場スタジアムで浦和レッズサポーターが作り出す独特の雰囲気に、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝の対戦相手アル・ヒラルのサポーターも驚きを隠せなかったようだ。

 浦和レッズは埼玉スタジアムでの芝改修工事実施により、今年3月末までのホームゲーム3試合を浦和駒場スタジアムで開催。20年ぶりとなる浦和駒場スタジアムでのホームゲーム開幕が話題となると、浦和レッズの選手たちはサポーターからの強力な後押しをうけて躍動。前半にオウンゴールで失点したもののFW興梠慎三のPK獲得から同点に追いつき、MF安居海渡の勝ち越しゴールで今季初白星を収めた。

 この浦和駒場スタジアムにおける浦和レッズサポーターの声援には、サウジアラビア方面でも話題に。アル・ヒラルサポーターを名乗るツイッターアカウント「THAMER」は、試合後にタオルマフラーを掲げながら「we Are Diamonds」を歌う浦和レッズサポーターの姿をアップした上で、「クラブへの思い入れを要約したようなシーンだ。我々は浦和レッズサポーターに敬意を表するしかない」と投稿。

 「(ACL決勝2ndレグが行われる)5月6日はひとつのクラブと対戦するのではなく、6万人のサポーターと1つのクラブを相手に戦う大変な試合になると思う」と、浦和レッズサポーターの“圧力”に対する警戒感をあらわにした。

 なおアル・ヒラルはFIFAクラブワールドカップ2022で準優勝。ACL西地区決勝トーナメントの準決勝では、ケニア代表FWマイケル・オルンガ擁するアル・ドゥハイル相手に7-0と勝利している。

 5月6日に埼玉スタジアムで開催されるACL決勝2ndレグでは、大勢の浦和レッズサポーターがアル・ヒラルにプレッシャーをかけることになりそうだ。