Jリーグ 東京ヴェルディ

東京V河村慶人が釈明。甲府戦後ブーイングへの反応で「怒ってると…」

河村慶人 写真:Getty Images

 東京ヴェルディは今月5日、明治安田生命J2リーグ第3節・ヴァンフォーレ甲府戦で0-0と引き分け。FW河村慶人が試合後、ゴール裏のサポーターから沸き起こったブーイングに反応した時の心境を説明している。

 東京ヴェルディはJ2開幕節でツエーゲン金沢を下したものの、第2節では大分トリニータ相手に0-1と敗北。そしてヴァンフォーレ甲府との一戦では、シュート5本と攻撃陣が不発に終わりスコアレスドロー。河村慶人は3戦連続となるスタメン出場だったが、ゴールをこじ開けることができなかった。

 すると試合後、ゴール裏に陣取る東京ヴェルディサポーターは選手たちにブーイング。河村慶人はサポーターを凝視していたが、同選手の振る舞いには一部から疑問や反発の声が上がっていた。

 河村慶人は5日19時30分ごろ、自身のツイッターアカウントを更新。「ゴール裏のブーイングに対して河村が怒ってると目にしたので、怒ってると思わせてしまったのなら申し訳ございません。 試合後ゴール裏をずっと見ていたのは、危機感も感じていますし次絶対にやってやると言う眼差しでみていました」と、自身の行動に言及。「今日も応援ありがとうございました」と、サポーターに感謝の思いを伝えている。

 この本人による説明に対して、東京ヴェルディサポーターからは「本人からの回答ありがたい。慶人はそんなことしないと信じていた!」、「慶人のその眼差し、気持ち十分伝わっている!」、「常に全力疾走の河村選手リスペクトしかない」と、同選手を支持するコメントが殺到。

 「次は頼むぜ!勝利に導くゴールを!」、「気持ちは伝わってきているから、とにかく次の試合勝とう!」、「次は河村の決勝弾が見たい」と、激励のメッセージも多く寄せられている。

 東京ヴェルディは今月12日に敵地で徳島ヴォルティスと対戦する。攻撃陣の主力選手として活躍している河村慶人のパフォーマンスに注目が集まる。