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中村俊輔以来の日本人選手選出?古橋亨梧らスコットランド年間MVP候補に

古橋亨梧 写真:Getty Images

 セルティックでは日本代表FW古橋亨梧(28)やFW前田大然(25)、MF旗手怜央(25)などが活躍。現地では早くも古橋亨梧ら日本人選手2名を、今季のスコットランド1部リーグ最優秀選手に推す声が上がっている。

 英メディア『フットボール・スコットランド』は「セルティック、レンジャーズ、ハーツのスターが輝くスコットランド1部リーグの年間最優秀選手賞候補5名」と題して、古橋亨梧、旗手怜央、DFキャメロン・カーター=ヴィッカース(セルティック)、FWマリク・ティルマン(レンジャーズ)、FWローレンス・シャンクランド(ハーツ)を推薦。

 リーグ得点ランキングで首位に立つ古橋亨梧について「昨シーズンは怪我で得点王を逃したが、今シーズンはその雪辱を果たすことができそうだ。現時点でのリーグ戦19ゴールという成績は素晴らしく、このまま順調にいけばシーズン終了までに30ゴールを超えることも可能だろう」

 「彼の動きは、スコットランド1部すべてのクラブを恐怖に陥れている。彼が何度もゴールを決めていることを考えると、チャンスを逃していることを疑問に思われていることが不思議なくらいだ。今季は間違いなく最優秀選手の候補に挙がるだろう」と評価。

 また旗手怜央については「昨年1月にセルティックに加入した旗手怜央は、すぐにスコットランドのサッカー界に衝撃を与えた。だが今季はさらにレベルアップしており、安定したプレーを見せている」

 「今季ここまで5ゴール7アシストと、セルティックのキーマンとなっている。シーズン終了後の表彰式では、ほとんどの人が彼のことを気に入るだろう」と綴っている。

 なおスコットランド1部リーグの年間最優秀選手賞は、かつて2006/07シーズンに当時セルティック所属の中村俊輔氏が受賞している。セルティックによる国内3冠の可能性が高いだけに、史上2度目となる日本人選手受賞という偉業へ期待が高まる。