ラ・リーガ レアル・マドリード

ユベントスFWへの関心報道も…レアル指揮官が前線強化に「我々にはベンゼマがいる」

ドゥシャン・ブラホビッチ 写真:Getty Images

 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、来季に向けた前線強化の可能性について言及した。『フットボール・イタリア』が伝えた。

 昨季のバロンドーラーである元フランス代表FWカリム・ベンゼマが絶対的なストライカーに君臨しているマドリード。現在35歳のベテランストライカーは今季の公式戦22試合に出場して14ゴールを記録しているが、負傷離脱した際にはブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスがセンターFWで起用されている。

 選手層が薄いことからユベントスに所属するユベントスに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチ(22)をリストアップしていると、『ESPN』が報道。だが、アンチェロッティ監督はベンゼマへの信頼を明言し、今季の試合に集中していることを強調した。

 「マドリードが9番を必要としているのはあくまでも意見だ。我々にはカリムがいる。彼はもう子供ではないし、来季も我々と一緒にいる。今は来季のことを考える時期ではない。今はラ・リーガの試合があり、そのあとはチャンピオンズリーグがある」